だまこ鍋秋田県特産品|秋田県の特産品「だまこ鍋」

だまこ鍋とは?

秋田県の特産品である「だまこ鍋」は、だまこもちが入った鍋を「だまこ鍋」といいます。だまこもちは、秋田県の郷土料理で、潰したご飯を直径3センチほどに丸めたものです。だまこ、やまもちとも呼ばれるて、主に鍋の具材として用いられます。

秋田県五城目町において、1959年に三笠宮崇仁親王が同町でだまこ鍋を食べ、称賛したことを契機に、町を代表する料理として扱うようになりました。


■だまこ鍋の原料「だまこもち」の調理法

うるち米の飯を粒が残る程度に潰し、直径3センチほどの球形にします。家庭によってはこれに塩を振ったり、煮崩れを防ぐため軽く火で炙ったりします。鶏がらの出汁に醤油や味噌などで味をつけ、鶏肉やねぎ、セリ、ごぼう、きのこ(マイタケ等)の具と共に煮ていきます。これらの調理方法はきりたんぽ鍋とほぼ同じですが、棒状にして表面を焼くきりたんぽと違い、だまこは団子型で(基本的には)焼かずに食べます。

だまこ鍋サイト紹介

■だまこ鍋はきりたんぽ鍋の兄弟?

「きりたんぽを作るより簡単だから、きりたんぽの手抜き風じゃないの?」と思う人もいるようだが、それは断じて違う。きりたんぽは大館市とその周辺が発祥の地といわれているが、だまこ鍋は八郎潟周辺の南秋地方が発祥の地といわれている。元々だまこ鍋は八郎潟の幸であるワカサギやフナなどを焼いたものが入り、味つけは味噌だったという。ところが八郎潟は干拓されて漁獲量は激減。加えて魚離れが進み、魚の代わりに鶏のガラと肉が使われるようになっていったというのだ。

■だまこ鍋の作り方

① ごはんは熱い内にすりごまを入れてすりこぎでよくつぶし、手に塩水(分量外)をつけて、小さく丸めだまこをつくる。
② 鶏ささみは縦に細く切る。
③ 白菜とほうれん草は熱湯でさっとゆで、ほうれん草は水に放し水気を絞る。
④ 白菜を広げ、上にほうれん草と鶏ささみを乗せ、手前からクルクルと巻く。3cm幅に切る。
⑤ 干ししいたけはたっぷりの水で戻し、石づきを取り、細切りにする。石づき部分も細く切る。
⑥ ごぼうは皮をこそげ、ささがきにし、水に放す。
⑦ 鍋にAと④、⑤、⑥を入れて火にかけ、沸騰したらアクを取り、中火にして①を加える。
⑧ だまこに火が通ったらできあがり。
⑨ 器に盛り、薬味を添えていただく。

■ちゃんこ風だまこ鍋

炊きたてのご飯をすりこ木で搗いてつぶし、ピンポン玉くらいの大きさに丸めたものを「だまこ」といいます。棒状に伸ばして焼いたのがキリタンポです。キリタンポ鍋とだまこ鍋の味付けは、大概は同じようです。今日は、少し目先を変えて、ちゃんこ鍋ふうに、と言っても、それ用の食材を調達したわけではなく、冷蔵庫に残っていた材料を使って、安上がりで美味しくて、お腹がいっぱいになる鍋を作りました。

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